BASIC(ベーシック)言語は、君たち小学生が生まれるずっと前からできたコンピューター向けの言語です。
コンピューターが理解できる言葉は、「0」と「1」だけです。でも人には、理解するのが大変なので、昔の技術の人たちが考えて作ったコンピューター用の言葉なのです。
例えば、「”あいうえお”を表示してください。」とコンピューターに伝えても、全くわかってもらえません。
それを、BASIC言語では、「PRINT "あいうえお"」とすると、画面に”あいうえお”と表示されます。
もっと難しいこともできますが、すこしづつコンピューターに与える命令の仕方を覚えることで、ゲームなんかも作れるようになります。また、いろいろな形を変えて、コンピューターはみんなの生活の一部にたくさん使われています。ぜひ、そんなことを意識しながら、プログラムを学んでもらえると、うれしいです。